避妊・去勢手術
避妊・去勢手術は、将来の病気を予防し、ワンちゃん・ネコちゃんがストレスの少ない穏やかな一生を送るための大切なイベントです。当院では『健康な体に負担をかけない手術』を最優先に考えています。
避妊・去勢手術を行うメリットとデメリット
| 項目 | メリット(予防できること) | デメリット |
| 女の子(避妊) | 子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、発情ストレスの軽減 | 太りやすくなる |
| 男の子(去勢) | 前立腺疾患、精巣腫瘍、マーキングや攻撃性の抑制 | 太りやすくなる |
当院の「5つのこだわり」(安心のポイント)
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① 万全の術前検査: 若い子であっても、血液検査やエコー検査を行い、隠れた先天性疾患がないか徹底確認します。
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② 痛みを最小限に(ペイン管理): 手術前から鎮痛剤を使用し、目覚めた時の違和感や痛みを抑えます。
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③ 抜糸のいらない縫合: 怖がりな子やストレスを感じやすい子の場合は、皮膚の下を溶ける糸で縫う(皮内縫合)ことで、術後の抜糸が不要、かつ傷口を気にするストレスを減らします。ご相談ください。
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④ 日帰りまたは1泊の柔軟な対応: 動物の性格や飼い主様のご希望に合わせ、最適な入院プランをご提案します。
手術の流れ(当日のスケジュール)
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午前中(10:00〜11:00): ご来院。最終の体調チェックを行い、お預かりします。
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お昼休み(12:00〜16:00): 術前検査後に、麻酔リスクがある場合はご連絡いたします。専任スタッフが麻酔管理を行い、手術を実施します。
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午後(16:00〜): 麻酔から覚め、静かなケージ内でリラックス。痛みのコントロールや術後管理を行います。
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お迎え: 手術当日の17:00以降、または翌日に、元気な姿でお迎えいただけます。
よくあるご質問(Q&A)
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Q:いつ頃受けるのがベストですか?
A:一般的には生後6ヶ月前後(最初の発情前)を推奨していますが、体格や健康状態により最適な時期をご提案します。 -
Q:手術後、性格が変わってしまうことはありますか?
A:基本的には変わりませんが、男性ホルモン由来の攻撃性が落ち着き、より甘えん坊になる子が多い傾向にあります。 -
Q:太りやすくなると聞きましたが…?
A:代謝が落ちるため、太りやすくなるのは事実です。当院では術後の専用フードのアドバイスも行っています。
手術費用の目安
- 犬去勢手術:22,000円~(税抜き)※潜在精巣の状態、疾患の有無によって手術料は変動します。
- 犬避妊手術:33,000円~(税抜き)※発情、疾患の有無によって手術料は変動します。
- 猫去勢手術:18,000円~(税抜き)
- 猫避妊手術:30,000円~(税抜き)※発情、疾患の有無によって手術料は変動します。
安全な麻酔処置のために術前検査の実施と、別途検査料のご負担をお願いしております。避妊手術料は入院費込です。
特に乳腺腫瘍については、初回発情前に手術をすると発生率が0.5%以下に抑えられると言われています。発情回数が増えるとその予防効果も少し低下してしまいます。猫の乳腺腫瘍は約90%が悪性、犬では約50%が悪性です。大切なワンちゃんネコちゃんの未来を守るために早期の手術をお勧めします。術後のエルザベスカラーは貸し出しもできますが、用意には限りがあります。併設のペットショップでお好きなかわいいデザインのカラー、術後服をお選びいただけます。
